水滸伝〈19〉旌旗の章



水滸伝〈19〉旌旗の章
水滸伝〈19〉旌旗の章

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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『水滸伝』(1?19、替天行道:北方水滸伝読本)

書き始めると止まらなくなりそうなので…
原典の『水滸伝』を凌駕した最高峰の中国史小説でした。
そして、読んだ全ての人それぞれに違った想いを抱かせる、枠に嵌らない作品だと思います。
一読の価値は間違い無し!
戦いはまだ続く

全19巻の大作ですが、中盤以降は
一気に読ませます。
(続編にむけた布石が多い気もするが)

替天行動の旗の下、志を同じくした豪傑たちが
梁山泊に集い、梁山泊に散っていった。

それにしても童貫は強かった。

実際の水滸伝や史実とは、異なる部分も
多いが、北方水滸伝として十分に楽しむことができます。
人生の書物

中学生の頃にこの『水滸伝』の1巻と出会い、高校3年の受験シーズンの頃に読破しました。
中3から高3まで、課題の読書感想文は殆んど『水滸伝』か『三国志』でした。というか高校三年間はコレしか読んでない気がします。

「本は人格を形成する」と言われていますが、自分はこの本で体現したと思ってます。
108名いる人物の中にはやはり好きな嫌いながありますが、自分が好きな人物がやらないだろうと思う事はやりたくないと思ったし、近づいていきたいと思った。
自分で発言するのはかなーーーーり恥ずかしいですが、男らしくなった、と思います(笑)

時代が時代ですし、なよなよしてるのもアリなご時勢ですが、この本に描かれている志とかくさすぎる友情などは、いつの時代も大切なものですよね?

まあ、自分は程遠いですが、男から”漢”になれるように日々精進していこうと思います。

ちなみにこの本で一番好きな言葉は『土に還る』ですね!


?ん、何か宋末期中国の匂い立つ感じがしない。

全19巻。北方風(特に好漢達が逝くところ)に纏め上げており、好き嫌いは分かれるが、読み物としては十分。
ただ(筆者もそれは無視したのかもしれないが)宋末期、もしくは水滸が今の形にまとまった明代中国の匂い立つ感じが全くしない。何もストリーを大幅に変更している事が「古典への冒涜」であるとは思わないものの・・・もともと伝承・口承の中で紆余曲折を経て物語になった水滸伝だから。そういう意味では武松伝などは、まったくストリーは変えているが、“武松の孤独”などは良く現していると思う。
結局、何も「水滸伝」を取り上げる(料理する)必要はなかったのでは?と思う読後感。

最後の一行

北方先生はホームページで「最後の一行まで私のすいこを書く自信がある」と語っていたがそれを実行してくれた。これほどの熱さを持った小説には初めて出会った。続編にも期待しています。



集英社
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